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食育に関して

食べることは生きること

食事の提供は、子どもたちの健やかな心と身体の成長を支える「自園調理」で

食は、子どもの生命の維持、発育には欠かせないものであり、心身の成長に大きくつながっています。
「子ども一人ひとりの発達や健康状態等に合った食事を提供する」、「食育活動を促進する」といった点から、子どもの育ちを守るために、自園調理を進めています。
 
①顔の見える関係のなかで、よりきめ細やかな個別対応をしています
②生きる力と豊かな心を育てる食育を進めています
③より家庭的な、五感を刺激する環境をつくります
④生きた体験を通して、子どもの食をはじめとしたさまざまな興味や関心を引き出します
⑤安心・安全な食の提供をしています

自園調理へのこだわり

①顔の見える関係のなかで、よりきめ細やかな個別対応をしています

・自園調理は、調理員や栄養士、保育士等、保育に携わる全ての職員が子どもへ直接的にかかわるなかで、毎日の子どもの体調や生活状況をみて、献立の作成や個別の食事対応が可能です。
 
・とくに乳児やアレルギー児に対しては、一人ひとりの発達の違いや、途中入園、医師の指導も含めたアレルギー指示書の変更時に迅速な対応が施設内で可能です。

②生きる力と豊かな心を育てる食育を進めています

・「保育所における食事の提供ガイドライン(平成24年3月 厚生労働省)」の第2章において、「食事は空腹を満たすだけでなく、人間的な信頼関係の基礎をつくる営みでもある。」と明記されています。食事は社会性やコミュニケーシ∃ンを学ぶ機会としても、とらえることができます。
 
・食材とのふれあいや体験は、教育的な側面も強くもちあわせています(ことば・数・量・重さ。科学的な発見等さまざまな学びの機会につながっていること、例えば魚をさばく様子を見て命の大切さに気づくこと、子ども自身が調理体験を通して、食材が実際に□に入る形への変化に興味や関心をもつこと、調理をしている方への感謝の気持ちを感じること)。

③より家庭的な、五感を刺激する環境をつくります

・家庭での食体験の減少や、子ども本人の偏食。好き嫌いが顕著となっている近年において、「食事」にいたるまでの一連の流れとともに、子どもの五感を育むように環境を工夫し、食への関心を高めていくことが重要です。
 
・調理をする過程や雰囲気がわかること、調理中の音が聞こえ、料理のにおいがすること、食卓に届くまでの期待感や適切な温度で出来たての料理が提供されること等、より家庭に近い環境のなかで、子どもの五感を刺激する事が可能です。

④生きた体験を通して子どもの食をはじめとしたさまざまな興味や関心を引き出します

・食材にふれる機会を積極的に増やしていくことは、食をはじめとし、生き物、季節、土地、文化などに対する、さまざまな興味や関心を引き出すことにつながります。また、日本古来の伝統行事や郷土食の継承を、地域と―体となってすすめることができます。
 
・食事に関する、連続的な体験ができます。日常的にする食べ物が、どのように栽培・収穫され、どのような形や色で、さらにその食材が誰によって、どのように調理され、どのように盛り付けられるか等、一連の生きた体験につなげることができます。

⑤安心・安全な食の提供をしています

・自園調理の場合、栄養士や調理師が献立の作成にかかわっていることから、子どもの発達状況に基づいた栄養管理のもと、調理員が適切に調理した食事の提供が可能です。
 
・リスクマネジメントの面からみても、専任の調理員が、食材を直接目で見て確認するとともに、食材の産地や搬入ルートを把握しており、施設自らが管理する調理室での調理であるため、安全・安心な食の提供を行うことができます。また、調理から食事が終わるまで、一貫して責任を担う体制で管理することができます。
 
・食物アレルギーは、原因食物が多様化しており、複数回、複数人での管理が必要です。調理前から食事提供まで、一貫した点検と管理を行っています。
安全に配慮した給食を作っています
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